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2014年4月
2014年4月30日
多摩少年院・八王子少年鑑別所
 

日本最大の少年院である多摩少年院と八王子少年鑑別所を視察しました。

いずれの施設も少年非行に対処し、その健全育成を図る上で大変重要な役割を担う拠点です。今国会には、そ の法的基盤を整備するために少年院法、少年鑑別所法、その整備法の三法案を国会に提出していますが、各法 案の国会審議に備える意味でも極めて有益な視察をすることができました。

多摩少年院では各種資格の取得に向けた職業補導や、社会復帰に向けた社会適応訓練、SST(ソーシャル スキ ル トレーニング)でそれぞれ役割を演じながら、いろいろな困難な状況にどう対応していくか等のプログラム を実施しているところを視察しました。

また、在院者から直接話を聞く機会を持ち、出院間近な少年たちの出院することに対する期待と、本当に自分 がもう一度うまくやっていけるだろうかという恐れ。非常に微妙な心理にいるという話も聞くことができまし た。

八王子少年鑑別所では在所者の心身の状態を科学的な方法で調査、診断する鑑別業務の実情、あるいは地域社 会における非行及び犯罪の防止に向けた相談活動の状況を視察しました。

両施設とも職員の熱意ある指導の下で少年の改善、更生や健全育成が図られていると感じましたが、この度改 正する少年院法では出院者の社会復帰を支援するための内容を盛り込んでいます。現行法では少年院を出てし まうと、少年から「先生、こういうこと起きたんだ」という報告等があるかもしれませんが、少年院から追跡調 査(というと変な言い方ですが)みたいなことはできないようになっています。新しい改正法の下では再び社 会に出た少年たちをバックアップしていくため、むしろ少年院から積極的に出て、相談に応じる等の取り組み ができるようになっています。

三十数年前に鑑別所を見学した際に、鑑別所と学校等の連携が必ずしもうまくいっていない。もうちょっと鑑 別所のノウハウを学校等に使ったらいいんじゃないかという声を聞いた記憶があります。今回、鑑別所で話を 聞くと、地域の学校等から鑑別所のノウハウや知見を教えてもらいたい、講演してもらいたいという申し込み が相当数あるようで、関係機関の連携はかつてよりだいぶ基盤ができてきたのかなと思いました。

鑑別所法改正案では、地域の少年非行や少年犯罪に対応していくことを鑑別所の本来業務に加えていくことに なるので、以前に比べると鑑別所と地域の連携関係は強化されてきている状況の中で、それを更に進めていく 法的根拠ができるという意味でこの法律改正も何としても早期にこの国会中に成立させたいという思いを新た にしました。

 
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2014年4月30日
八王子医療刑務所
 

日本の矯正医療の中心の一つである八王子医療刑務所を視察しました。

八王子医療刑務所は心身の疾病や障害に対して医療専門施設として高度な治療や、東日本を中心として他の刑事施設から患者の受け入れを行っています。

被収容者の健康の保持は国の重要な責務です。中でも医療専門施設である八王子医療刑務所の役割は非常に大きいものがありますが、八王子医療刑務所でさえも必要な常勤医師数を確保できていません。本来果たすべき機能に支障が生じていて、憂慮すべき状況にあります。

今年の一月に提出された「矯正施設の医療の在り方に関する報告書」の提言を踏まえて、第一に矯正医官の給与水準の改善。第二に医療技術の維持、向上のための研修、あるいは研究の在り方。第三に兼業の許可の弾力的運用等の検討が進められています。

実は、二番目の医療技術の水準維持のための研修と三番目の兼業の弾力的運用は裏表の関係にあり、兼業が弾力的に認められないとなると、例えば一般の医者の場合には自分の診た患者が退院し、その後の経過は外来等で診ていくことが当然ありますが、医療刑務所の場合、出所してしまうと、その後その患者をフォローすることができない等、いろんな意味で医者としての水準を維持していくのが難しいということがあります。そのような観点から兼業の弾力性というものが必要ではないかということです。

また、八王子医療刑務所の所長にも定年延長を無理にお願いして、勤めていただいている状況なので、定年年齢の見直し等の待遇改善を図ることや、刑務所の中の医療だけでは限界もあるので、矯正医官の勤務の在り方を見直し、地域と連携して地域医療に貢献すること等について、人事院や総務省、厚生労働省等の関係省庁とも協議しながら検討を進めています。

法務省以外の官庁でも八王子医療刑務所等の視察をするようになる等、矯正医療の問題点に関心を持つようになってきていることはありがたいことだと思っています。法務省においても矯正行政や矯正医官に関する広報を大学医学部を含む各方面に積極的に実施をし、また、各矯正施設とその所在地の医師会や医療機関との連携強化に努めています。

八王子医療刑務所は非常にひっ迫した状況にありますが、全職員が大変頑張っていて、厳しい状況の中においても職員の大いなる努力で運営されているのを見て、私自身意を強くしました。様々な面で充実強化を図っていかなければならないところはありますが、職員の高いモラルを見ることができたことは非常に幸せでした。

 
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2014年4月22日
車座ふるさとトーク(北海道沼田町)
 

4月20日、北海道雨竜郡沼田町にある就業支援センターとその農場を視察しました。

その後、「立ち直りを支える地域のチカラ〜農業を通じた社会復帰支援〜」というテーマで、法務省として3回目となる車座ふるさとトークを開催しました。

車座ふるさとトークには保護司や更生保護女性会といった更生保護関係のボランティアの方々や、正に地域の力となって沼田町の就業支援センターで生活する少年たちの立ち直りを支える関係者の方々に参加していただきました。

参加した方々からは一つ一つ率直で貴重な生の声をいただきました。例えば、「少年たちの母親代わりとして家庭的な雰囲気の中で何か一つでも心に残る思い出を作って欲しいと思って活動している」「少年たちが立ち止まってこれまでの自分の人生を考える機会として農業実習というのは有効であると感じている」など。あるいは、就業支援センターの開所当初は沼田町の中でも非行や罪を犯した少年たちを受け入れることについてアレルギーが随分あったようですが、「議論を続けているうちに少年たちの立ち直りや更生保護に真摯に向かい合うきっかけになった」というお話もありました。

いつも申し上げていますが、犯罪や非行をした者の立ち直りには居場所が必要です。しかし、仕事と住む所だけでは十分ではありません。やはり地域の方々の理解、協力ということが必要であり、地域の一員として受け入れられるということが大切です。参加者の方々からお話を伺い議論していく中で、改めてこのような思いを強くしました。

沼田町は旭川市より北にあり、まだ雪が非常に多く残っています。冬などは非常に厳しい環境であると思いますが、就業支援センターの取り組みは沼田町の大自然と沼田町の皆様の熱意、情熱によって支えられているという感じを強く受けました。

今後とも頂戴した意見を参考にして、地域の方々の理解や協力を得ながら再犯防止対策や社会復帰支援策の推進に取り組んでいきたいと思います。

最後に、沼田町はそば栽培に大変力を入れていて、手打ちそばをいただきました。また、地元で収穫されるトマトやニンジンなどを使って、ケチャップやトマトジュース、ニンジンジュースなどを生産しているのですが、それぞれ大変美味しくいただいたことも付け加えておきたいと思います。

 
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2014年4月1日
消費税率の引き上げ
 

消費税率が8%に引き上げられました。

消費税としていただいた国の歳入は法律で全額社会保障に充てるということが決まっています。今後も社会保障経費が嵩んでいくことが想定されていますので、社会保障財政をバックアップする機能ができたということは大変ありがたいことです。

国民の皆様にはご負担をお願いするわけですが、このような趣旨をしっかりと踏まえて、社会保障を安定させる。そして、このところの財政の悪化のかなりの部分は社会保障財源のために国債を発行してきたことによるという面があるので、財政規律にもしっかりと取り組んでいかなければならないと考えます。

また、当面は負担増による景気の落ち込みなどをしっかり見ていかなければいけません。既に補正予算等々でその手は打ってきていますが、経済の実態に注目していかなければいけないと思っています。

更に来年の秋には消費税率を10%にすることを法律で決めているので、基本的にスムーズにそれが達成できるような努力をこれからもしていかなければいけないと思います。

 
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