安倍政権が発足して、様々なことがありました。 アルジェリア人質事件がありました。
尖閣諸島の問題では中国公船などが接続水域ないし領海に頻繁に出没している状況が現在もあります。それから昨日、北朝鮮の核実験がありましたが、いつ行われるのか。それに対してどう対応し、制裁措置をとるのかという問題がずっとありました。
自民党も私自身も長い間政権の中にいたのですが、3年3カ月間の野党を経て、改めて政権の中で仕事をする緊張感を感じているのが正直なところです。
一にかかって、自公政権になったら政治が安定してきて、先が見えるようになってきたと有権者に思っていただけるように持っていかなければなりません。だから、とにかく脇を固めて、国会もしっかりとやり、法案も通すものは粛々と通していくことに全力を傾けたいと思っています。
不安もあります。尖閣諸島周辺海域の現場で不測の事態が起こって欲しくない。起こしたくないわけですが、その不測の事態こそが一番憂慮されるのです。日本の現場は非常に士気高くやっていると思いますが、改めてそのようなことを頭に刻みつつ仕事をしなければいけないと今、感じています。
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