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2009年8月
2009年8月12日
初心に立ち返ることと経験者としての責任
 

今回は10回目の選挙挑戦をさせていただきます。

まじめに地道に政治をやるんだということ、そして私たちはしっかりと国民のために、明確な意識を持ってこういうことをするんだということを、初心に帰って訴えていきたいと思います。

しかしそれと同時に26年前始めて国会へ出るときに考えていた以上にいろいろなポストにもつき経験もつみました。経験をつんだ者の責任というものが私にはあると思うのです。初心には帰るけれども経験をつんだ者の責任を果たすという思いを忘れずに今回の選挙に挑みたいと考えています。

 
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2009年8月10日
 

3回前の「地道な政治」に、「自民党は国民のために何をしていく政党なのかということを考えなければいけない」と書きました。

私は日本人の「絆」というものをしっかりしなければいけないということを安倍さん麻生さんと3人でやった総裁選の時に言いました。今も「絆」をどうやってつくっていくのかということを真剣に考えなければいけないと思っています。

このあいだも2歳か1歳の子供をポリバケツの中に入れておいたら死んでしまったという事件がありました。「ひどい話だ、そんな人は親になる資格がない」と言った人がいました。確かにそのとおりですが、親になる資格がなかったといわれる人も本当に子供のときに親にかわいがられて、子供のかわいがり方を子供のときに教わったことがあるのかということを考えると、資格がないというだけで足りるのだろうかという思いになります。結局、人たるに値するような待遇を受けたことがない人がそういうようになっているのではないでしょうか。人が人とのつながりのなかで人として生きていくために「絆」をしっかりつくるということを政治の根底におく必要があるのではないかとつくづく思うのです。

財務大臣のときに財政を再建するということで随分大鉈をふるいメスを入れたことがあり、確かに私にも責任があるのですが、地方がかなり疲弊をしているのは紛れもない事実です。社会保障は小さな政府というだけではなかなかうまくいきません。中福祉中負担ということをもう少し意識してすすめていく必要があるでしょう。地方自治でもこのごろ知事さんたちは分権をしっかりやるかどうかで支持を決めるといっています。じつは、こんどの景気対策は、地方がしっかりやれる財源を用意しなければ景気も良くならないという観点から、相当地方に手厚い対応をしているのです。さらにこれを知事さんたちが言うように徹底的に解決するには、抜本的な税制改革のときに絵を描かないと、地方分権をもっと進める、地方に財源を持っていくといってもまったく絵に描いた餅になってしまうだろうと思います。そういうことを含めて、出口戦略もきちっと考えていかなければいけない。これは「絆」を作っていくということにも関係してくるのではないかと思っているのです。

 
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2009年8月7日
自民党と民主党の違い
 

今度の選挙で、「政権交代」と民主党は言っています。一回やらしてみたらどうだという気持ちがみなさんの中に随分あると思います。しかし、本当に問われなければいけないのは政権交代して何が変わっていくのかということです。政権交代して何をやるかということを民主党ももっと示さなければいけないと思います。結局のところ民主党と自民党とどこが違うのかということになるのでしょう。

一つ違うなと思っているのは、麻生さんのもとでなりふり構わず経済対策をやった。その結果として来年度は税収よりも公債発行高のほうが多いという状況で予算編成はやらざるを得ないことになります。日本の財政史の中で戦後の厳しいときにもそんなことは一度もなかったと思うのです。先進国を見ても税収のほうが公債発行額よりも少ない国はありません。われわれは未体験ゾーンに入っています。日本は突出して未体験ゾーンに入っていますが、G20などで国際社会が協調して財政出動をやることになったので、どこの国でも財政赤字の比率というものは急に高くなってきています。今は協調して財政出動を一生懸命やるけれど、このままこれを続けていると国際金融も何もガタガタになってしまうかもしれない。だから出口戦略もしっかり考えなければいけないというのがG20での結論です。ところが、率直に言って選挙を前にしてこの出口戦略というのは言いづらいことです。しかし自民党と民主党で一番大きな違いはそれをきっちり意識しているかどうかです。メディアなどを見ると自民党もばら撒いたといわれますが、民主党もいろいろばら撒いています。その財源はどうするのか。無駄排除でやると民主党は言っている。非常に曖昧ではないかと新聞にも書いてあります。

しかし、もっと言わなければならないのは財源手当てが充分でないという主張だけではなく、それを超えてこのような財政体質をいつまでも続けるのかということです。出口戦略がなければいけないというところが自民党と民主党とでは決定的に違うのです。

「骨太の2006」には2011年にはプライマリーバランスを回復すると謳いました。それはさすがに難しくなったので「骨太の2009」では、2020年ごろに財政赤字のGDP比率を下げていくようにし、今後10年以内にプライマリーバランスを取っていくというように若干先送りしたことは事実です。しかしそれと同時に平成23年度には税制の抜本改革案を国会に提出するということをすでに法律の中にも書き込みました。もちろん今のような経済情勢の中で、抜本的な税制改革をいつスタートさせるかは明言できません。煎じ詰めればそのときの政治判断になるのかもしれませんが、法律に書き込めばいつまでもそれを無視するわけにはいきません。

この出口戦略を持っているか持っていないかということが今の与野党の大きな違いではないでしょうか。このことはきちっと主張していかなければいけないと思っています。 もう一つの違い。国民の安心安全を考えるとき、皆が意識するのは北朝鮮問題だと思います。北朝鮮はミサイルを日本海にむけて撃ったり核実験をしたりといろんなことを繰り返しています。この問題は残念ながら日本だけではなかなか解決できません。中国とも韓国とも連携をとらなければならないが、一番大事なのは日米安保体制だということは間違いないでしょう。ここがガタガタになってしまったら北朝鮮問題を解決していく基盤を日本は失ってしまうと思います。では、日米安保条約の信頼感の基礎になっているのは何でしょうか。沖縄の基地の問題は長い間議論をして、海兵隊のある程度はグアムに行ってもらうとか、普天間の基地の問題は長い時間かけて結論を出してアメリカとの間で約束をしています。民主党はこういう問題に対してはまったく否定をしています。また、小沢前党首が第7艦隊さえあれば抑止力は十分であると言っているけれどもはたして本当にそうでしょうか。沖縄の海兵隊の存在をどう見るのかとかいろんな問題があるのではないでしょうか。日米安保の信頼性を今の民主党は本当にきちっと守っていく気持ちがあるのかどうか、これは非常に大きな問題であると思っています。

少なくとも、財政の出口戦略と日米安保の信頼性をどうしていくかという問題はきちっと議論していく必要があります。今度の選挙でも本当の論点はそこにあるのではないかと私は思っているのです。

 
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2009年8月5日
経済危機 今後への対処
 

今はこういう経済情勢のときですから景気対策は必ずやらなければいけないことです。批判もありますが、麻生さんはこの景気対策や経済対策では随分頑張りました。「政局よりも政策だ」といって平成20年度も二度にわたる補正を組み、平成21年度も予算が成立した直後に大型の景気対策を打ちました。

一時はいろいろな統計などを見ても、日本経済の底が抜けてしまうのではないかと心配しましたが、この景気対策により、何とか底が抜けるというのは乗り越えることができたのではないでしょうか。勿論それですぐ景気のトンネルを抜けたとか、安心していいとか言うつもりはありません。これから先もたいへん難しいことがたくさんあります。

選挙区を廻っていると、雇用調整助成金などは本当に喜んでいただいていることがよくわかります。しかしこれから景気が回復して仕事が増えていかなければ助成金にたよった雇用はどこかで続けられなくなります。

景気対策で麻生さんは全治三年と言いました。三年の間なりふり構わずやり、その間に新しい産業がおきて、新しい需要がおきてくる、そうならないと今言ったようなところはなかなか調整ができません。

では、その調整はどうやるのか。キーワードは三つです。

まず「低炭素革命」です。日本の優れた環境技術を活かして「低炭素/循環型社会」を世界に先駆けて目指すことにより産業としても伸ばしていくことです。二番目は「健康長寿」。医療介護サービスを充実することで内需型産業の柱に育て、また皆様の将来に対する安全安心を作り財布の紐を少し緩めていただくということ。

もう一つは農業や観光など豊かな伝統や文化に育まれた底力がある分野の「魅力を発揮」していこうということです。今回農地法の改正などもやりましたが、地方経済を支える農林水産業を地域の特徴をいかして成長させ、あるいは人口が減って供給が過剰で需要が減っているなか、日本の魅力をいかして海外から多くの観光客に来てもらえるようにするとかです。

あげていけばきりはありませんが、この3つの「低炭素革命」、「健康長寿」、「魅力発揮」ということを総動員してやっていくことだろうと考えています。

 
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2009年8月3日
地道な政治
 

いよいよ総選挙を目の前にして、二つほど頭の中をよぎることがあります。

ひとつは、皆様方の仕事もそうでしょうが、われわれ政治家の仕事もテレビに映るとたいへん面白いということばかりで成り立っているわけではないということです。

まじめにこつこつと仕込み、みんなで汗をかいて何がしかの結果が出てくるのであって、それを抜きにして劇場型ばかりをやっていればいいというものではありません。前回の小泉郵政選挙のときは郵政民営化をテーマに掲げて自民党の中で大論争をしたので、人々の関心は民主党から自民党へ向かい、その結果自民党が大勝をしました。見ものとしては非常に面白かったと思いますが、政治というものは面白い、テレビ映りがいい、世間受けがいい、というだけではできません。本来はきちっと積み上げていく分野が多いのです。大向こうの喝采を受けたいために走り回る政治家も勿論いますが、多くの政治家はきちっと積み上げて仕事をしているということをもう少し自信を持って発信して、政治はそういうものだと訴えていかなければいけないと思うのです。

もうひとつは、自民党という党は、国民あるいは有権者のために何をしていく党なのかということをもう一度きちっと考え、それを問いかけていくということがないと小手先だけの選挙戦になってしまうのではないかということです。 私は政治というのは地道なものだということと、自民党は、いや谷垣禎一は国民のため、有権者のために何をしようと考えているのか、ということを一生懸命訴えていこうと思っています。

 
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